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HGUC 1/144 TR-1[ヘイズル2号機]のレビュー。
機体説明
ヘイズルは「機動戦士Zガンダム」のサイドストーリである「ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに」(以降AOZと略称)に登場する。AOZはティターンズの視点で描かれた物語だ。
元々は母艦アスワンにストックされたヘイズルの補修、交換用パーツを組み立てて造り上げられた予備機。(頭部以外はジム・クゥエルと同一だった)
ティターンズ・テスト・チームのパイロット、エリアルド・ハンター中尉のジム改高機動型の中破を機に、新たな乗機として改修された機体となる。
HGUC 1/144 TR-1 ヘイズル2号機 のレビュー
2006年9月に発売。AOZ関連が続々とキット化され品薄となっていたが、2019月8月に再販売が行われ手にした人が多いのではないだろうか。
ノアはガンダムTR-1[ヘイズル・アウスラ]を再現したく購入。
ホイルシール、マーキングシールを張り付けていない状態である。この機体の特徴はなんといってもトライ・ブースター・ユニット!!!正面からでもすごい存在感だ。
トライ・ブースター・ユニットが支えとなるため自立することが可能だ。
腰部の左右にビームライフルのEパックを装備。
後部の大容量プロペラントタンクを兼ねたテール状シュツルム・ブースターは90度稼働する。また一番上まで上がった状態でも自立することができるのだ。
バックパック左右に配置された2基の可動式ユニバーサル・スラスター・ポッドも
90度稼働する。このポッド自体の質量移動を活かしたAMBACシステムとしての機能も有しているのだ!!。
付属品の一覧となる。
次世代ビームライフル(Eパック方式)、ジムライフル、ビームサーベル、シールド、シールド・ブースター。
左手のライフル持ち手が無いため、両手にライフルを装備させるには他より準備する必要がある。(左手は平手のみ)
シールド・ブースターはヘイズルを代表する武装だ。
左がホイルシール、右がマーキングシール
頭部は選択式となっており、予備機時代の頭部(左側)を再現することができる。ガンダムタイプによくある頭部バルカンは廃止されているため存在しない。
後頭部にあるアンテナの根本は細いため注意が必要である。ノアは折ってしまった。この画像は接着剤で修復した状態となる(泣)。
ホイルシールとマーキングシールを貼った状態。
アクションポーズでご紹介する。
シールと貼ると雰囲気が変わるのである。
足首にあるセンサーがシールを貼ると光ってかっこいい。
いいアクセントになっている。
サーベルの持ち手は個体差かもしれないが、外れやすい。接着剤で固定することにより外れることもなく、ポーズをとることができるだろう。
シールド・ブースターを2個準備すると高機動型を再現することができるのだ。
上記は「HGUC TR-1 アドバンスド・ヘイズル」のシールド・ブースターを2個使用!!!
シールド・ブースターを4個装備させた状態である。
フルアーマー風になり、重量感がでているのわかるだろうか。
フル高機動形態!!!
まとめ
10年以上前のキットですが、シンプルな構成ながら
トライ・ブースター・ユニットのおかげで存在感のある機体となっている。
稼働範囲は首に多目的ランチャーがあるため、左右の稼働が制限されるが
それ以外は問題なく、ストレスなしに動作が可能である。
武装も豊富にあり機体を忠実に再現しているのではないだろうか。
また他のAOZ系と組み合わせて楽しみことができ
自分だけのヘイズルを作成することができる。