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METAL BULD クロスボーン・ガンダムX2 レビュー。
クロスボーン・ガンダムX2は、『機動戦士クロスボーンガンダム』に登場。S.N.R.I.(サナリィ)が他惑星(木星)用の開発した初めての機体である。S.N.R.I.(サナリィ)社内用の型式番号は『F97』。宇宙海賊へ譲渡する際に『XM-X(不明)』とされた。
クロスボーン・ガンダムの最大の特徴は、背中に広がるX字のスラスター。これは木星の高重力に対応するためである。また海賊軍の戦闘思想により武装は接近戦用に比重がおかれている。
クロスボーン・ガンダムX1と基本性能は同じだが、搭乗者に合わせメイン武装がショット・ランサー(近距離用)、バスターランチャー(遠距離用)となっている。搭乗者はザビーネ・シャル。
2019年11月、METALBULD(メタルビルド)よりプレミアムバンダイ限定で
宇宙海賊クロスボーン・バンガードのクロスボーン・ガンダムX2が発売。
本体(未武装)
まずはクロスボーン・ガンダムX2の正面より。クロスボーン・ガンダムX1の白を基調とした配色から黒を基調とした配色となっており、違った雰囲気があるぞ。
クロスボーン・ガンダムX1と同様に放熱を行うためのフェイス・オープンもしっかり再現。メインカメラはパープルとなっている。
腕部に装備されているブランド・マーカーを展開することが可能。
ブランド・マーカー
腕部のビーム発生器のビームを近距離攻撃用に収束させる武装。展開してビーム・シールドとして使用可能。
全身の各部にゴールドのラインが施されており、金装飾が貴族主義を感じさせる豪華な仕様となっている。
かかとのスタビライザーは、舶刀(カトラス)をイメージしているとのこと。
背中はコア・ファイターを収納するため、空洞だ。
脚部には、ヒート・ダガーを収納。収納状態はヒート・ダガーの刃を外し柄のみで収納している。
ヒート・ダガー
スラスターの余熱で加熱することにより攻撃力を高めており、引き抜いて近接戦闘で用いる。また、足裏から突き出させて攻撃することも可能。
付属品
台座には、クロスボーン・バンガードの紋章がマーキングされているぞ。
クロスボーン・ガンダムX1と同様のABC(アンチ・ビーム・コーティング)マント。裏側に可動アームと錘があり、ABCマント自体もポージングすることが可能だ。
ABC(アンチ・ビーム・コーティング)マント
対ビームコートが施された特殊防具。ビームが当たると表面が蒸発することでダメージを防ぐことができる。全身を覆えるのは、背部にたためるメイン・スラスターがあるクロスボーン・ガンダムのみである。(通常のMSではスラスター噴射の妨げとなる。)
エフェクトの一覧。
左からビーム・シールド用×2、ビームザンバー用の2種、ビーム・サーベル用×2、ブランド・マーカー用×2
コア・ファイターは専用のグリップがあり、付属の補助支柱だけでなく画像で使用している魂STAGEで飾ることも可能だ。
左より、ビームザンバー、バスターガン、ヒート・ダガー刃×2、弾頭、非変形頭部、ビーム・サーベル×2、交換用手首の計5種(銃の持ち手3種、平手、ビーム・サーベルの持ち手)、シザー・アンカー用チェーン×2
※クロスボーン・ガンダムX1に存在したビリーは付属しないぞ。
上から、このキットの目玉であるショット・ランサー、バスターランチャー、弾倉2種。
非変形用頭部。眼帯付アンテナも付属しており、変形用頭部にも取り付けることができる。
バスターガン。センター部はメタリックで塗装されている。先端には弾頭を装備することが可能だ。
ビーム・ザンバー。淵の部分は金色で塗装されている。柄の部分にザンバスター時に使用するグリップが格納されている。
ザンバスター。バスターガンとビーム・ザンバーとの合体状態もしっかり再現!!!。
ザンバスター
ビーム・ピストル部(バスターガン)とサーベル部(ビーム・ザンバー)の分離可能なマルチウェポン。ビーム・ピストルとしての機能は補助的であり、主機能はサーベル部(ビーム・ザンバー)である。ビームが幅広であり、ビーム・シールドを張っていようが敵機ごと切り裂くことが可能。
ショット・ランサーは伸縮機能をしっかり再現している。先端部の取り外しも可能だ。
バスターランチャーの砲身は伸縮が可能。もしかしてバスターランチャーのキット化は初めてではないだろうか。MG(マスターグレード)ではショット・ランサーのみが付属していた。
バスターランチャー自体の折りたたみ機構もあるぞ!。
本体(武装状態)
コア・ファイターを収納し、武装した状態。X字のメイン・スラスターが非常に特徴的だ。
フロントスカートアーマーはシザー・アンカーとなっており、チェーンを使用して展開状態の再現が可能だぞ!!!
ブランド・マーカーは両腕にあり、エフェクトを装備可能だ。
足裏にはヒート・ダガーを装備可能。
メイン・スラスターのバーニアは可動して向きを変えることができる。
ABCマントにはダメージの表現(穴)があり、左右で異なっているというこだわりもある。
アクションポーズ
では「ザビーネ・シャル」名言とともにアクションポーズを!!!
「貴様さえ!貴様さえいなければ!」(ザビーネ・シャル)
「罪をつぐなえ、キンケドゥッ!!」(ザビーネ・シャル)
「シミュレーションは7対3で、私の方が勝っていたぞ!!」(ザビーネ・シャル)
「貴様が・・・私の夢を、貴族社会を潰したのだ!!」(ザビーネ・シャル)
「雌雄を決しなくてはならぬ間のようだな!」(ザビーネ・シャル)
「貴族主義を名乗る者が!木星帝国を倒した事実に変わりはないッ!」(ザビーネ・シャル)
まとめ
クロスボーン・ガンダムX1の配色が異なるだけで雰囲気がかなり変わったおり、ダークでかっこいいクロスボーン・ガンダムとなっている。
豊富な武装にさらにショット・ランサー、バスターランチャーが付属するのは嬉しい限りだ。特にバスターランチャーがかなりの長さを誇り、迫力のあるポーズをとることができる。
ノアとしては、木星帝国仕様を再現できるパーツをぜひ発売してほしいと願う。(さすがに無理か・・・)