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MG ジェガン レビュー
機体説明
ジェガンは、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場する機体!
U.C.0089年にアナハイム・エレクトロニクス (AE) 社が開発した地球連邦軍主力量産型MS。ジム系とネモ・ネロ系の技術が融合されており、バルカン・ポッド・システムやバックパックなどはガンダムMk-IIの技術を継承している。U.C.0093年の第二次ネオ・ジオン抗争時には約80機ほど生産されており、ロンド・ベル隊を優先に配備されていた。
搭乗者は、ケーラ・スゥ。
ジェガン
今回はご紹介するのは、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』より
「MG ジェガン」!
正月にHGのナラティブガンダム C型を組んだので、近い年代(宇宙世紀90年代)のものを作りたいと思って、積んであったMG ジェガンを組んでみました!
MGながら全身のモールドは少なくシンプルな構成で、量産機らしさを見事に再現。
・頭部造形
メインカメラやセンサーはクリアブルーのパーツで、シールは使用しません。ダクト内部はグレーの別パーツで再現しています。頭部左側側面にバルカン・ポッド・システムを装備。
頭部の内部構造もちゃんと再現しちえます。ツインアイではなくモノアイとなっていて、モノアイにはマーキングシールを貼っています!
・頭部可動
アゴをしっかり引くことができますし、可動に関して不満部分はありません。
・肩及び腕部造形
肩アーマー前面・側面にあるスラスターは別パーツ化されています!内側の黄色、さらに内側はグレーとなっており、さすがMGといった再現度!!!
腕にはシールドを装備するための長方形の穴がありました。
・腕部可動
肩関節にも可動軸がある上、腕の引出し機構もあるため、腕の可動範囲がかなり広くなっているのが特徴。
ハンドパーツは、親指部分に可動軸があります。その他指は用途に応じて交換します。このタイプは交換する度に保持力が下がっていくのがネック。
・腰部造形
股間にある連邦軍マークはシールではなく、パーツ構成によって表現されています。
右腰部のサイドアーマーには、ビームサーベルを1基装備。外側に向けて動かすことができます。
左腰部のサイドアーマーには、ハンド・グレネードを3発装備。3発が繋がった状態のため、1発ずつ取り出して持つことはできません。
・腰部可動
上半身を左右に動かすことが可動。ただしバックパックが腰と接触するので、画像の位置までしか回すことができませんでした。
・脚部造形
装甲を貼り合わせていくような感じになっていますが、段落ちモールドとなっているので合わせはさほど気になりません。
脚部側面にあるスラスターも、黄色及びグレーとしっかりと色分けされてました。
足首部分に大型バーニアがあり、原作通り内部が黄色パーツとなっています。
足裏。つま先の内部が黄色パーツになっているなど、再現度がすごいです。
・脚部可動
脚のつけ根は、左右独立して可動できるようになっています。
ひざ関節はふとももにふくらはぎをつけることができるなど、動きは良好です。
・バックパック造形
大型のメインスラスター1基と小型のサブスラスター4基。上部にあるサブスラスターは可動式になっています。
上部にあるサブスラスターの接続部分のパイプは、別パーツ化されています(HG版では再現できていなかったところ)。
・内部フレーム造形
MGなので内部フレームを再現されています。この状態であれば1時間もあれば、組み上げることができます(内部フレームも単純な構造なので)。
コクピットは開閉することができ、中のパイロットを見ることができます!パイロットはケーラではありませんでした。一般兵かな。
・百式と比較
時代は異なりますが、百式と比較(MG ガンダムMk-IIは積んだままなので )。ジェガンが頭1つ以上大きく、大型の機体であることがよくわかります。
附属品
・説明書
カラーで機体や武装の説明がありました。
・ビームライフル
Eパック方式を採用し、取り回しを重視した短銃身。合わせ目は段落ちモールドになっているので気になりません。
また設定どおり、Eパックを取り外すことが可能!
・ビームサーベル
ビームサーベルは1基しかありませんが、クリアピンクの刃部分が2本分あります。ちょっとお得した気分。
機体に対して、ビームサーベルの刃の長さは丁度よい感じ。刃は細身で量産機らしい。
ビームサーベルは専用のハンドパーツを使用して保持しますが、少し保持が弱いといったところ。親指で保持してあげると丁度よい。
・シールド
手で保持するタイプではなく、マウントラッチを腕につけるもの。マウントラッチは腕を動かさずに回転することができます。
・マーキングシール
MGでは珍しい水転写式でないマーキングシール。ノアは素組み派なのでこれはうれしい。
アクションポーズ
では、 ケーラ・スゥのセリフとともにアクションポーズを!
「リ・ガズィは使えないんだな?」
「大尉がいないんだから!」
「よーし、これで自分ひとりでシャアを叩き潰せる」
「アストナージ、言ってくれちゃって」
「だまし討ちにあったのか?」
「各部隊、員数いいな?」
まとめ
以上、MG ジェガンのレビューでした!
MGながら非常に簡素な作りとなっていて非常に組みやすいといった印象。しかしながらスラスターなどしっかり色分けされており、劇中イメージを十分に再現できていると思います。また内部フレームも再現されてますし、武装もすべて揃っているのでオススメのキットとなります。
2018年に発売されていましたが、今では非常に入手しづらいキットです。もっと生産されてみんなが入手しやすい状況になってほしいです(たまにプレバンで再販されている)