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MG ガンダムデュナメス レビュー。
機体説明
GN-002 ガンダムデュナメスは、『機動戦士ガンダム00』に登場。私設武装組織ソレスタルビーイング(以下、CB)によって射撃戦に特化したガンダムとして開発された。ガンダムデュナメスは第3世代のガンダムであり、第2世代のGNY-002 ガンダムサダルスードのデータを踏襲している。
狙撃に特化しているが中距離戦、近距離戦に劣っているわけではなく、各種戦闘にも対応可能。また高高度狙撃銃や水中用狙撃銃、支援メカなどのオプション装備も用意されていた。搭乗者はロックオン・ストラトス。
2019年3月に発売。
機動戦士ガンダム00』MGエクシアの発売(2004年)より15年後にMGでのキット化!!!
MG ガンダムデュナメス のレビュー
まずは正面より。ホイルシール、マーキングシールを張り付けていない状態。足にはホログラムパーツが使用されている。
額に精密射撃用のガンカメラを搭載。頭頂部とアンテナが可動することで展開が可能だ!
コクピットの開閉も可能である。
腰部フロントアーマーの開閉が可能で、16発のGNミサイルが再現されている。
両膝に4発ずつGNミサイルも再現。
GNミサイル
GNミサイルは目標に着弾後にカバーを展開し、圧縮粒子を放出するこで敵を内部を破壊する。GNY002、ガンダムサダルスードのGNキャノンボールと同系統の兵器である。
左右の腰後部バーニアの側面にGNサーベルを装備。
背後部に2期のGNバーニアが存在する。
太陽炉の取り外しも再現されているのだ。
太陽炉(GNドライヴ)
起動中は常に「GN粒子」と呼ばれる粒子を生成し、機体の稼動エネルギー、高濃度圧縮した粒子によるビーム兵器、飛行用の推進剤などに利用。搭載機の掌にはプラグが存在し、ビーム兵器の使用の際はここからエネルギーを供給される。また、「GN粒子」には質量を増減させる能力があり、既存のMSでは行えない重武装が可能。
付属品一覧。
左からGNフルシールド、GNシールド、ロックオンフィギュア、ガンポッド(展開状態)、GNスナイパーライフル、ホルスター、GNビームピストル、交換用手首の計3種(銃の持ち手、GNビームサーベルの持ち手、平手)、GNビームサーベルのエフェクト×2
センサー部はクリアパーツで再現。ガンポッドは収納状態である。
GNスナイパーライフル
ガンダムデュナメス専用に開発された遠距離狙撃用のライフル。センサーや頭部ガンカメラとの連動によって超遠距離での狙撃が可能である。連射性能こそ低いが、超遠距離からでも一撃でMSを撃破するほどの射程と威力を誇る。
ガンポッドの展開状態。
GNビームピストル
小型のビーム兵器。専用のホルスターに装備されている。連射性能や取り回しに優れるほか、対MS兵器としても十分な威力を有している。特に中距離帯での運用に秀でており、多数の敵に対しても有効である。
GNビームピストルをホルスターに格納可能。ホルスターの出来がかなりいいぞ!!!
ホイルシール。
マーキングシール(水転写式デカールではない)。
ホイルシール、マーキングシールを貼った状態。マーキングシールにより情報量がかなりあがっており、非常にかっこいいのだ!!上記はGNシールドを装備した状態。
GNシールド
素材にEカーボンを使用したシールド。両腕でGNスナイパーライフルを保持するため、腕部ではなく肩部のフレームに装備。フレームは独自に可動するため、防御面を自由に変更可能である。通常は左肩のみだが、両肩に装着することも可能。
次は、GNフルシールドを装着した状態だ。GNシールドは背部に装備される。
GNフルシールド
両肩のフレームに接続されるオプション装備。全身を覆うほどのサイズを持つシールドで、高い防御力を誇るほか、フレームが独立可動するため全面に展開することも可能である。シールドの制御はハロ(独立AIの小型汎用マシン)が担当する。
GNフルシールドを前面に可動された状態も再現可能だ。
では「ロックオン・ストラトス」名言とともにアクションポーズを!!!
「目標を狙い撃つ!!」(ロックオン・ストラトス)
「刹那。俺は今、無性にお前を狙い撃ちたい。」(ロックオン・ストラトス)
「人を殺め続けた罰は、世界を変えてから受ける」(ロックオン・ストラトス)
「悪いが今は狙い撃てないんでねェ… 圧倒させてもらうぜ!」(ロックオン・ストラトス)
「四の五の言わずにやりゃいいんだよォ。」(ロックオン・ストラトス)
「よう、おまえら…満足か? こんな世界で……俺は…嫌だね」(ロックオン・ストラトス)
「刹那。おまえは変わるんだ、変われなかった、俺の代わりに」(ロックオン・ストラトス)
「成層圏の向こう側まで狙い撃つ男だ。」(ロックオン・ストラトス)
まとめ
MGエクシアより、かなりの歳月を経ってのキット化!!。レビューでは紹介していないが、コクピット内のハロまで再現されているという徹底ぶりには脱帽した。GNスナイパーライフルは造形に力を入れており、本キットの出来のよさと相まって「狙い撃つ」ポーズは非常にかっこいいの一言だ。
最近のMGでは、水転写式デカールを使用せずマーキングシールを使用する方針なのだろうか。ノアは素組みが中心なので非常にありがたい。
ぜひこの流れでキュリオス、ヴァーチェもMG化していただきたい。