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HGUC ジムII レビュー

機体説明
ジムIIは、『機動戦士ガンダム Zガンダム』に登場する機体だ!
地球連邦軍で宇宙世紀0080年代に開発されたジムの後継機。ジムを元に各種マイナーバージョンアップを行っており、コクピットには全天周囲モニターとリニアシートを採用。グリプス戦役が始まって時点で性能不足とはなっているが、総合性能ではRX78 ガンダムを上回っている。搭乗者は、地球連邦軍兵。
2011年10月、地球連邦軍で使用されたカラーでHGに登場!価格 1,540円(税込)
本体(ジムII)

まずはジムIIの正面より。以前再生産されたとき購入したもの。量産機らしく、装甲ラインも非常に簡素でこれぞ量産機って感じ。10年以上前に発売されたキットだけど、フォルムは今見ても古さを感じない。


頭部のアップ画像。メインカメラはクリアパーツで再現されており、さらにメインカメラ内部の造形も再現されている(塗装すると見栄えがよさそう)。頭部センサーはシールで再現する。

腕は水平まで上げれるけど、最近のキットと比べると劣るかな。でも10年前のキットと考えると及第点だと思う。

最近のキットにはある引き出し機構はないが、腕をクロスできる。

サイドスカートの可動範囲が狭いので、開脚はここまで。

フロントスカートの裏は裏打ちなどはない。また左右独立可動とはなっていない。

足裏。肉抜きがない!


モールドも最低限しかないため、シンプルさが強調されていると思う。最近の機体は、量産機でも複雑なので、これぐらいシンプルなのが逆に新鮮!

上半身の可動は、左右への回転のみ。ここは古さを感じる。

逆に脚部の可動は優秀で、ほんとに10年間のキット?と思ってしまった。

バックパックにはビーム・サーベルを1本装備。

1年戦争後期のジム系機体に採用されていたスラスター4発のタイプ(可動はしません)。
付属品

説明書。

中開きには、機体や武装の説明あり。また関連するキットも記載されていて、現在はどれも普通に入手できないものばかりに・・・。

裏側。

ビーム・ライフル。ジムにはなかったフォアグリップが追加。持ち手は右手分のみ。

フォアグリップは左手で持つことが可能。

ビーム・サーベル。もち手に差し込むだけなので、下に向けるとすっぽ抜けます。

ビーム・サーベルのエフェクトパーツ。少し短め。ビーム・サーベルは1本しかないが、なぜか2本分ある。

シールド。手で持つことはできず、腕の接続部で装備するタイプ。

武装をすべて装備した状態。この状態でも強くみえないのが量産機だ!

ホイルシールではなく、マーキングシールとなっている。
アクションポーズ
ではアクションポーズを!!!






まとめ

10年以上前のキットだけど、古さを感じないプロポーションで今でも通じると思う。さすがに可動は現在キットと比較すると見劣りする部分もあるけど、10年前のキットとしては十分!胸部のセンサーはクリアパーツではなくシールで再現などシールで補足する部分は多いけど、頭部メインカメラの内部構造が再現されているなど、細かい部分でおっ!と思う部分が多いキットでもある!


