【レビュー】HG 赤いガンダム
今回はご紹介するのは、『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』より
HG 赤いガンダム
来週(25/6/21)にはメタルロボット魂版が発売されるので、その前にHG版を作りました!劇中では第1話から登場していますが、途中から登場しなくなっています。あと数話でアニメは終わりますが、再登場するのか気になるところです。(ちなみにメタルロボット版は今でも予約可能・・・)
では、紹介していくよ!
1年戦争時と1年戦争着後の姿を簡易な選択式で再現
まずはビットを2基装備した1年戦争時を姿から。
連邦軍から奪取して、ジオン軍がシャア専用機であるため、カラーリングも赤(どちらかというとピンク)になっています。
劇中では6期のビットを装備していましたが、本キットでは2基しか付属しません。6基集めるには同じキットを3つ購入する必要はあり。この時世ではなかなかハードルが高い。あとでビットだけオプション販売する予定か・・・(プレバンで)
ジークアクス世界では、コアファイターは機体内部ではなくバックパックになっています。分離自体は再現しておらず、あくまで造形のみです。
ビット自体に3mm軸の穴があるので、ビット単体で飾ることができます。支柱自体は附属していないので、別途購入する必要があり。
ほぼ色分けができているのですが、ビットのスラスターは附属シールでも再現できないので塗装する必要があります。ちなみにバーニアの赤いラインは附属シールを貼っています。
「操縦者の脳波に直接反応する無人攻撃機ビットだ」
アニメのビットを装備していない状態にもできます。といっても肩のアタッチメントを交換するのみ。
アタッチメント側面はシールを貼りますが、これが非常には剥がれやすいので貼らない方がよいです。
腕やふともものラインはシールで再現しています。シール自体が小さいのでピンセットがあるので貼りやすいと思います。
頭部の可動範囲はピカイチ!
頭部側面が可動軸となっており、ほぼ真上まで顔を上げることができました。この可動ギミックは珍しいと思う。
胴体は少しひねれるぐらい。
ふともも上部にある赤い装甲が腹部と接触するため、脚部を上げれる範囲が少し狭いです。画像の位置までしか上げることができない。
バックパックにあるビームサーベルは基部が前後に可動します。しかし、この基部が外れやすいです。
「V作戦のコアデータにアクセスできたか?」
ガンダムハンマーのチェーンがすごい!
ビームライフル。
正史の初代ガンダムと似たような形状ですが、決定的な違いはフォアグリップがないこと!両手撃ちができないけど、シャアが使用するから問題ない!?
ガンダムハンマー。
チェーンはすべてつながった状態でランナーにあり、組み立てる必要がありません。ただしチェーン自体に保持力がないので、支えることはできません。そのため、動きがある状態を再現するには支柱が必須!
ガンダムハンマーにあるバーニアは色分けされておらず。再現するには塗装するかしないです。
「…とガンダムが言っている」
ビームサーベル刃はピンク色のものが2本付属。かなり長め!
「ほう…5倍以上のエネルギーゲインがある」
「むやみに撃破すればコロニーに穴が開く」
シールド。
連邦軍の機体だったので、中央に連邦軍マークの十字があります。
シールドは腕で直接持つことはできず、腕に専用のアタッチメントをつけて取り付けます。
ホイルシール。細かい部分はシールで再現する形になっています。
シールドに使用するマーキングシール。もったいなくて僕は使用しませんでした。
まとめ
以上、HG 赤いガンダムでした!
ビットが2基しかないのは残念でしたが、この1/144サイズでシールも使用しつつ色分けができてました。機体自体はシンプルながら小さいパーツが多く、作りごたえがあるキットです。
武装はアニメで使用したものはすべてそろっているので、プレイバリューは高め。ガンダムハンマーの出来がよく、チェーンがすべてつながった状態で成形されているため、見た目もよかったです。