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METAL ROBOT魂 (Ka signature)プロトタイプZZガンダム レビュー
今回はご紹介するのは、メカニックデザイン企画『M-MSV』より
METAL ROBOT魂 (Ka signature)「プロトタイプΖΖガンダム」!
2024年2月にプレミアムバンダイから届いていたのですが、他レビューを優先して遅くなりました。
なんといっても、ROBOT魂 (Ka signature)ΖΖガンダムでは再現されていなかった各戦闘機形態の変形機構が再現されているのが特徴です!純粋な設定のプロトタイプΖΖガンダムを再現したわけではなく、のちの改修(B型)で導入されるコア・ブロック・システムが導入されたものになっています。
では変形を再現したプロトタイプΖΖガンダムを紹介していきます!!!
プロトタイプΖΖガンダム
・全身造形
正式採用されたZZガンダムとデザインやカラーリングが細かいところが異なっていました。例えばZZガンダムではバックパックにウイングがありましたが、プロトタイプΖΖガンダムに無いなど。
ウィング・シールドがZZガンダムより大型になっており(特に上段)、接触による塗装剥げを避けるために腕の可動に気を遣う場面が多かったです。またダイキャストを多く使用されているためか、このサイズでずっしりとした重さがありました。
・頭部造形
頭部にハイ・メガ・キャノンがなく、センサーを搭載。のちに改修されたB型において搭載されることに(もしかしてB型も発売する予定!?)。画像はありませんが、頭部アンテナは可動式となっており、変形時にアンテナを下げることができます。
・頭部可動
変形機構があるため可動範囲は控えめになっていますが、アゴを引くことはできました。
・肩及び腕部造形
ZZガンダムには無い腕部のアポジモーターやバインダー・シールド上部のスリットなど、今まで知らなかった違いを発見!
肩上部パーツにマーキングや細かいモールドがあります。上から見ないと気づかないよね。
・腕部可動
可動範囲は狭いながら、ある程度の可動範囲は確保されてました。
ウイング・シールドは上下に折りたたみが可能。結構自由度が高い。
・胴体造形
胸の中央部に星十字の連邦軍マークがあり、目立つ造形に。
・胴体可動
コア・ブロック・システムが再現されているため、胴体は回転しません。しかし、上半身をおじぎができるぐらい前に倒すことができました。
・脚部造形
サイドスカートが戦闘機形態の主翼を兼ねるため、脚部が隠れるぐらいの大きさになってます。
ダクト部分もしっかり色分けされており、塗装のクオリティが高い!
足裏にもスラスターがありました。
・脚部可動
腕部と同様に可動範囲は広くはありません。
・バックパック造形および可動
バックパック側面にはダブル・キャノンを装備。ZZガンダムとは異なり、ハイパー・ビーム・サーベルの機能はありません。
バックパックを持ち上げることにより、ダブル・キャノンを機体前面に向けることができます。
バーニアカバーは可動。また各部のバーニア内部はオレンジで塗装されてました。
・ZZガンダムと比較
METAL ROBOT魂ではない、通常のROBOT魂(Ka signature)のZZガンダムと比較。
ZZガンダムもフル塗装なので、並べても違和感がありませんでした。よくよく見ていくと各部の造形が異なっており、プロトタイプZZガンダムからZZガンダムへの進化を考察するのも面白いと思いました。
附属品
・説明書
METAL ROBOT魂では珍しく袋に入っており、厚みがある説明書になってました。
・交換用頭部アンテナ
通常用と変形用で固定となった頭部アンテナが附属。見え重視のパーツだけど、変形用とあまり差異はないかな。予備的なものととらえています。
・ハンドパーツ
持ち手2種と変形用専用のものを合わせて3種。
・ダブル・ビーム・ライフル
ZZガンダムが装備した主武装の原型となったもの。センサー部は赤色で塗装されてました。ZZガンダムのものよりこちらの方がカラーリングが派手となっていて、個人的にはこちらの方が好き。
・シールド
『ガンダムマガジン』Vol.3に掲載されていたシールドを立体化したとのこと。小型シールドで下部に大きく連邦軍マークがある。ZZガンダムでは装備していない武装となる。
ウイング・シールドに横から取り付ける形となっており、装備すると正面を向く形に。
・台座
Ka signature版で同じみの高級感があるホワイトの台座。支柱が太いので、安定して飾ることができる。