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METAL ROBOT魂 ガンダムエピオン レビュー
機体説明
ガンダムエピオンは、『新機動戦記ガンダムW』に登場する機体だ!
ウイングガンダムを含めたガンダム5機とトールギスを参考し、OZ総帥の座を追われたトレーズ・クシュリナーダが開発した機体。トレーズ・クシュリナーダの意向が強く反映されているため、武装は接近戦用(2種類)しか装備していない。またウイングガンダムゼロと同様にゼロシステムを搭載。搭乗者は、ミリアルド・ピースクラフト。
2022年6月、ガンダムエピオンが、METAL ROBOT魂 (登場!価格 15,950円(税込)
本体(未武装)
まずはガンダムエピオンの正面より(箱から出した状態)。ウイングの情報や形状はEW版に近い。MG(マスターグレード)のガンダムエピオン EW版を1/144サイズにしか感じだろうか。
頭部アップ。頭部バルカンも装備していない珍しい頭部。あずき色?はテレビ版の彩色にかなり近く、全体が艶消しとなっている。
頭部の前後可動。後ろへの可動範囲は狭いは、アゴはかなり引くことができる。
胸部形状の影響で、頭部を真横にすることはできない。
胸部のゼロシステムはクリアパーツで再現。光を当てることで内部ディティールがキラリと光る!
腕の稼働範囲は広くない印象。これってウイングガンダムゼロと同様にROBOT魂版をベースに作成されているのかな。
腕を前に引き出す機構あり。(最近の定番機構になってきた)
腕にあるエピオンクロー。爪先を可動させることが可能。まぁこのエピオンクローがあるおかげで武装が非常に持ちにくいという欠点がある!
開脚の範囲はここまで。モビルアーマー形態への機構があるけど、控えめな可動範囲(開脚範囲として・・・)。
モビルアーマー形態は、つま先がドラゴンの頭を表現するため、ドラゴンの目を表現する部分をクリアパーツで再現。
足裏。モビルアーマー形態に使用するドラゴンの牙を格納。
ウイングは、テレビ版よりかなり大型になっているのが特長(EW版に近い)。また脚部も尖っている部分が多いので、取り扱いには注意が必要。
上半身の前後可動。後ろへの可動はなく、前への稼働のみ。
ただし、上半身は回転させることができる。
見えずらいけど、脚部の前後可動範囲が非常に広い。これはモビルアーマー形態へ変形するため。
ウイング表面の塗装はかなりキレイ!また白と黒の色分けもしっかりされているので、広いが単調に感じない。
ウイングは前後可動と・・・
ウイング自体にも3か所の稼働部分あり。
付属品
付属一覧。武装が少ない。
白黒カラーの説明書。
交換用手首の計3種(平手2種、持ち手1種)。黒の交換用手首は、ウイングガンダムゼロ用のもの。
ウイングガンダムゼロの右手にした状態装着。対決シーンを再現するためのもの。
右腰に装備するビーム・ソード。
稼働させることができる。
手に持たせる場合は、ケーブルを取り付けて再現。ただし、このケーブルがめちゃ外れやすく、ストレスとなる部分。
ビーム・ソードのエフェクトパーツ。2種類あり、こちらは通常サイズ。
こちらが大型サイズのもの。かなりの迫力!!!
エピオンシールド。
ヒート・ロッド。エピオンシールドの裏側に取り付ける形なんだけど、非常に外れやすいのが欠点。ヒート・ロッドにはワイヤーが入っているので、折り曲げた形状を維持することはできる。ただし結構固く、どこまで曲げれるのかわからない。
灼熱化を再現したヒート・ロッド。色以外はまったく同じもの。
モビルアーマー形態
こちらがモビルアーマー形態。脚部を背中側から持っていくという変わった変形方法となっている(脚部に伸縮機構あり)
横から見るとこんな感じ。ハンドパーツ部分は専用パーツ(シルバーパーツ部分)に差替える形。つま先の牙を出すことを終始忘れています、すいません。
モビルアーマー形態を飾るためのジョイントパーツ。これが非常に問題あるパーツで、ただ乗せるだけのパーツとなっており、自由に飾ることができない状態になっている。なぜウイングガンダムゼロと同じ仕様にできなかったのか、不思議!
ジョイントパーツを使用して飾ってみたけど、かなりの不安定で、ノアはこれ以外の角度では飾ることができなかった。
アクションポーズ
ではミリアルド・ピースクラフトのセリフとともにアクションポーズを!!!
「完全平和を作るために条件がある・・・」(ミリアルド)
「一つは全ての兵器を排除すること・・・」(ミリアルド)
「もう一つは人々から戦う意思を取り除くことだ!」(ミリアルド)
「リーブラを落とす!」(ミリアルド)
「この行動しか完全平和への道はない!」(ミリアルド)
「私はまだ、自分を弱者と認めていない!」(ミリアルド)
まとめ
METAL ROBOT魂で登場したガンダムエピオン!可動範囲が狭い、ヒート・ロッド外がれやすい、モビルアーマー形態のジョイントパーツなど欠点部分が多いのは事実なんだけど、造形や塗装のクォリティは非常に高い!またウイングガンダムゼロとの対決シーンを再現できるなど、ファン心をくすぐる仕様があり、評価が分かれるアイテムだと思う。
ウイングガンダムゼロも再販されてるし、ガンダムデスサイズがMETAL ROBOT魂で登場することも決定しているから、他ガンダムが登場するなら集めたくなるよね!