【レビュー】METAL BUILD ゼータガンダム
今回はご紹介するのは、『機動戦士Zガンダム』より
METAL BUILD ゼータガンダム
発売日当日はかなりの量があったみたいで、ゲットできた人は多かったのではないのでしょうか。
僕はなんとか地元のエディオンで購入することはできました(1個しか入荷していなかった)。
購入できなかった人も魂ネイションで抽選販売されたりと、購入チャンスが多いのはうれしいよね。でも思ったのは、メタルビルドなどの高額トイは一般販売ではなくプレバンで発売したほうがよいということ。一般販売だとネットはもう転売屋の餌食になって予約すらできないからね。
では、紹介していくよ!
最近のスタイリッシュな体型ではなく、がっしりとしたアニメ版準拠で決定版を言える出来!
メタルビルド特有のアレンジは今回抑えられてて、今回は珍しく原作準拠の造形となっています。
携行武器はビーム・ライフルとシールドのみと初期のガンダム作品らしいスタンダードな武装になっています。ちなみにLEDでの発光などはありません。
頭部メインカメラはメタリック塗装済。バルカンやダクト部分もしっかり塗分けされてました。
頭部アンテナは可変式で折りたたむことが可能。見栄え重視に非可変のアンテナも付属しているけど、なくてもよかったかも。
右肩にはエゥーゴ、左肩にはゼータガンダムに型式番号が、シルバーでマーキングされてました。光を当てるときらっと光るので、かなりかっこいい。
脚部にもほどよくマーキングがされており、単調なデザインにならないようになっています。
メタルビルドの同じ宇宙世紀の機体であるガンダムF91と比較。
ガンダムF91は小型モビルスーツなので、少し小さめになっていることもあり、Zガンダムが頭2分大きくなっています。
ケンプファーとは大体同じ大きさでした。
機体の内部武装はすべて再現しつつ、少しだけオリジナル用が追加されている
附属のグレネード・カートリッジを装着し。後ろに動かすことで腕部のグレネードランチャーが展開される仕組みとなっています。グレネードランチャーの取出しはできませんが、シルバーに近い色で塗装されてました。
グレネード・カートリッジを両腕に装備されることもできます。ちなみにグレネード・カートリッジを装備した状態だと、WR(ウェイブライダー)形態に変形できなくなります。
両サイドスカートの裏側には、ビームサーベルをマウント。もちろん取り外し可能。
テールスタビライザーは、MS形態でも上下に可動できました。
メタルビルドのオリジナル要素として、脚部側面の装甲が開くようになっています。
これはWR形態時にエアブレーキとして使用するためのギミックとのこと。
ハイメガランチャーは附属していません!
ビーム・ライフル。
Zガンダム専用の長銃身のライフルで、伸縮機構があります。Eパックは取外しが可能。
縮めた状態でもそれなりの長さがあるので、このままの状態の方が動かしやすかったです。
ビーム・ライフルは腕側面やバックパックにマウントが可能。特にバックパックにマウントできるのは、立体化の中でも初かも。
バックパックにマウントするときは、マウント用ジョイントを引っ張り出すことはできます。
銃口にエフェクトパーツを取りつければ、ロング・ビーム・サーベルにすることができます。
さらに両刃することも可能。これはメタルビルドのオリジナル仕様です。
ロング・ビーム・サーベルはかなりの長さとなるため、僕の撮影ブース内に収まらないです。この状態で飾ることは難しいと思う。
シールド。
伸縮機構があり、WR形態では縮めて使用します。
WR形態への変形が難しい。特にシールドの取付で苦戦した。
説明書どおりに変形させれば、ここまでは簡単にできます。で、ここからが難しい。
変形が完了した状態ですが、シールドを機首に取り付けた全然わからないなくて。機首にくっつけたあとは前方をおもいっきり引っ張ることで固定されました。ほんと力がいります!
もちろんWR形態で飾ることができます。結構安定してます。
この状態で脚部装甲を展開するとエアブレーキとして作用するようです。
まとめ
以上、METAL BUILD ゼータガンダムでした!
変形としてはな可動範囲がありつつ、モビルスールとWR形態のプロポーションをちゃんと両立することができているのは、さすがといってところ。
WR形態への変形が難しいので、もう1機購入してモビルスールとWR形態で飾りたいとおもってしまう。しかしWR形態への変形で塗装剥げはあまり心配する必要がないのはよかったよ。(メタルロボット魂のZガンダムはめちゃ塗装が剥がれる)