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METAL COMPOSITE シャア専用ザクⅡ のレビュー。
機体説明
シャア専用ザクⅡ(オリジン版)は、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』に登場する。開発はジオン公国軍であり、MS-06F ザクⅡを指揮官用に改修された機体がMS-06S ザクⅡである。この指揮官用のシャア・アズナブル搭乗機がシャア専用ザクⅡである。
オリジン版と原作『機動戦士ガンダム』との大きな違いは、30ミリ肩部バルカン砲を両肩に装備していることである。(原作では装備していない)
2019年8月、GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITEに『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』より、シャア・アズナブル専用のザクIIが登場だ。
METAL COMPOSITE シャア専用ザクⅡのレビュー
90度近くまであげることができるが、シールド、スパイクアーマーが胸部に干渉するので上げすぎは注意する必要がある。
原作にはなかった30ミリ肩部バルカン砲を両肩に装備。銃口は開口していない。高い価格の商品なのでここはもう少し頑張ってほしかった。
コクピットハッチは開くことができるのだが、ニアの個体は上部へのスライドがかなり固く開くことをあきらめた。(少し前に倒し斜め上にスライドさせると開くことができる)
頭部は開くことができ、内部のツマミでモノアイを動かすことができる。
フロントスカートアーマーは左右独立して可動できる。
もちろんサイドアーマも可動する。この稼働により足を自由に動かすことができる。
右肩にはシールドを装備。
シールのマーキングは非常にキレイだ。上からジオン公国軍、シャアのパーソナルマーク、所属部隊のマークとなる。
左肩にはスパイクアーマーを装備。格闘戦用の装備である。
スパイクアーマーには、シャアのパーソナルマークがマーキングされている。
上半身は前後に可動するぞ。
足は90度近くまで上げることができる。また足を曲げると太ももの装甲が自動的に可動するギミックが存在する。チラリと見える内部構造にノアは興奮したぞ。
足裏のバーニアもちゃんと再現されている。モールドが非常にきれいである。
バックパックのバーニアは2基。ザクⅡ(MS-06F)と比較し、推力は1.3倍となっている。
付属品の一覧。
ザクバズーカ、ザクバズーカの弾倉×3、ザクマシンガン、ザクマシンガンのドラムマガジン×2、収納状態のヒート・ホーク、発熱状態のヒート・ホーク、交換用手首の計4種(平手、ヒートホーク持ち手、銃の持ち手(角度あり、なし)
武装をすべて装備させた状態。シールドにザクバズーカの弾倉を2個、つけることができる。
ザクバズーカはバックパックの左右に懸架させることが可能だ。
では「シャア・アズナブル」名言とともにアクションポーズを!!!
「モビルスーツの性能の違いが戦力の決定的差ではないということを教えてやる!」(シャア・アズナブル)
「私は、モビルスーツに乗っても必ず帰ってくる主義だ。」(シャア・アズナブル)
「見えるぞ、私にも敵が見える」(シャア・アズナブル)
「さらにできるようになったな、ガンダム!」(シャア・アズナブル)
「認めたくないものだな。自分自身の、若さゆえの過ちというものを。」(シャア・アズナブル)
「勝利の栄光を、君に!」(シャア・アズナブル)
まとめ
METAL COMPOSITEの名に恥じず各部にダイキャストが使用されており、手に持った時に重量感がなんともたまらない。
映画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』で使用されていた対艦ライフルが用意されていないのは残念なポイントではある。
しかしスライドギミックを設けることで広い可動領域があり、好きなポージングをとることができる。ダイキャストが使用されているため関節が固く、アクションポーズがビシッと決まるので動かすのが楽しいトイである。
ぜひ量産型ザクⅡも発売していただきたい。今度の商品展開が非常に楽しみである。