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MG ガンダム F90 のレビュー。
機体説明
ガンダムF90は漫画『機動戦士ガンダムF90』、スーパーファミコン用ゲーム『機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122』に登場する機体。小型MS開発計画である『F(フォーミュラ)計画』でS.N.R.I.(サナリィ)が技術担当重役であるジョブ・ジョンの元で開発した試作MSである。
マイクロハニカム構造の採用によって装甲やフレームの軽量化を達成し、機体の小型化((15メートル)に成功している。小型ジュネレータの搭載により既存機の1.5倍もの出力を獲得。全身に51ヶ所の姿勢制御用スラスターを備える。
ガンダムF90最大の特徴がミッションパックの採用であり、専用オプション装備により単機で様々な任務に対応が可能である。搭乗者はデフ・スタリオン(U.C.0120年)、ベルフ・スクレット(U.C.0120年)など
2019年8月にプレミアム・バンダイ限定で完全新規造形でMG化!!!
MG ガンダムF90 のレビュー
まずは正面より。ホイルシール、水転写式デカールを張り付けていない状態。
意図的にRX-78-2 ガンダムに似せられているため、カラーリングも「白」をベースとした「赤」、「青」、「黄」、というトリコロールカラーである。
頭部バルカンは別パーツで再現されているぞ。
頭部バルカン砲
側頭部に2門内臓。実体弾式で主に牽制や迎撃、ソフトスキン目標に用いられる
RX-78-2 ガンダムに似せられていることもあり、F90自体もシンプルな機体デザインとなっている。丸みのある太ももは、後に開発されるF91を思わせる形となっている。
バックパックにはビームサーベルを2本装備。腰後部にはウェポンラックがあり、ビームライフルを懸架することができる。足首にあるパイプはメッシュパイプで再現。
ガンダムF90はミッションパック装備のために、ハードポイントが全身11か所に設けられているのだ。まずは左右の肩部上部に1か所ずつ。
左右のフロントスカートアーマーに1か所ずつ。
左右の腕部、脚部に1か所ずつ。
左右のサイドアーマに1か所ずつ。このサイドアーマのハードポイントに付ける青いカバーが非常に外れやすい。接続部を接着剤で太くすることを推奨するぞ。
最後にバックパックの1か所だ。ここに付けるカバーも非常に外れやすい。付けているというよりただ乗っているだけという感じだ。
付属一覧。
左よりシールド、ビーム・ライフル、Eパック×4、ビーム・サーベル×2、交換用手首の計2種(銃の持ち手、ビーム・サーベルの持ち手)
Eパックを装着していない状態。
Eパックを装着した状態。Eパックは後端部に装着するめずらしいタイプだ。
シールドの裏側にEパックを2基、装着が可能だ。
シールド
F90ではビーム・シールドではなく、装甲板式を採用。新素材により強度と軽量性を両立
左がホイルシール、右が水転写式デカール
ホイルシールを貼り、武装をすべて装備させた状態。シールドはビーム・サーブル持ち手で掴むことができる。
では「デフ・スタリオン」名言とともにアクションポーズを!!!
「これがガンダム!悪魔の力よ!!」(デフ・スタリオン)
「見えるぞ………敵の動きが見える!………そこだ!」(デフ・スタリオン)
「モビルスーツの大きさをいまだに20メートル級で認識している」(デフ・スタリオン)
「MSはカッコ良いけど人が死ぬのは…カッコ悪いよ」(デフ・スタリオン)
「これは俺の力だ!」デフ・スタリオン)
まとめ
『ホビーオンラインショップ初の完全新規型によるマスターグレード』の謳い文句に偽りがなく、キットの原作再現が非常に高い。プレミアム・バンダイでは珍しいカラーボックスアート、説明書に機体説明もあり力の入れようがわかる。
F90の特徴である馬面も見事に再現されている。武装等はシンプルだが、ミッションパックの展開も行われているので、ミッションパックごとにキットが欲しくなるがプレミアム・バンダイ限定のため、欲しいときに買うことができないというのが辛いところだ。
ノアとしては、ぜひF90Ⅱ、F90Ⅲ(クラスターガンダム)もキット化していただきたい。